Friday, April 25, 2008

小さな都市住宅



渋谷区神宮前にあるコンクリート打ち放しの住宅。
別名「塔の家」。


TV朝日の長寿番組「渡辺篤史の建もの探訪」でも紹介された昭和41年築の都市住宅です。建築家の方が自宅として建てたもので現在は娘さんが引き継いでいるとのこと。40年以上経っているとは思えないモダンな住宅です。


最近都心では、10坪ハウスが頻繁に話題になりますが、こちらは敷地が6坪ほどしかありません。建坪は3.6坪、地上3階地下1階の建物の中に生活に必要な全ての要素がコンパクトに収まっています。


父が建築した家を、子どもが大事にしながら受けついでいく。思い出と共に家も成長していくようにも感じられ、うらやましさえ感じました。


敷地面積 21.6平米(6.2坪)
建築面積 11.8平米(3.6坪)
延床面積 65.1平米(19.7坪)



コンプレイトデザイン
http://www.completo.co.jp/